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取扱品目

ししとう

ししとう
科・属名
ナス科トウガラシ属
原産地
中南米の熱帯地方
6月~10月頃
特徴
肉薄で小型の未熟果物であり、成熟すると赤くなるが普段食べるのは熟する前に収穫されたものです。漢字では「獅子唐辛子」と書きますが、先端が獅子の頭に似ていることが由来と言われています。とうがらしには辛い「辛味種」と、辛味の少ない「甘味種」があり、ししとうがらしはピーマンなどと同じ甘味種になります。ビタミンCなどを多く含み、栄養価が高いため夏バテに効果的です。日本へは16世紀に辛味のあるとうがらしが伝来し、一般に広まったのは第二次世界大戦後です。
選び方
ヘタがピンとしていて切り口が変色していないものが良品です。見た目での判断は難しいですが、種が少ないもの、皮の色が黒っぽい緑色のもの、形がいびつなものは辛味が強い可能性があります。また夏場は辛いものが増える傾向にあり、固く感じるものは鮮度が落ちている場合があるので避けてください。大き過ぎるものは育ち過ぎで美味しさに劣ります
保存方法
ししとう(獅子唐)などの甘唐辛子(甘とうがらし)は暖かい環境で育った野菜なので、冷蔵庫の低温化に長時間入れておくと低温障害を起こし傷みが起こりやすくなります。
保存する場合は乾燥しないようにビニールやポリ袋に入れて野菜庫に入れて、10度前後で保存するのがベストです。

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